突然、以下の写真のようなエラーが起きたけど、どう対応するといいの...?
今回は、ファン異常エラーで動かないことに対して、
「実際に問い合わせを行い、点検済みリユース品に交換してもらった事例」についてお伝えします。
また約2年半使っていますが、「かかった費用の総額」についても まとめました。
それでは、実際のやりとりなど、流れを紹介します。
問い合わせ前に、自分で行ってみたこと
- ダストボックス内の清掃
- ダストボックス内のフィルターの清掃
- メインブラシの取り外し、清掃
- サイドブラシの清掃
しかし改善されず、ファンの異常が報告されました。
カスタマーサポートへ問い合わせ等
問い合わせ
バッテリー切れ・交換時のときと同様に、 Neakasa お問い合わせページ で問い合わせました。
(バッテリー購入・交換に関する記事は こちら)
以下を記載し、送信しましょう。
メールでのやり取り
メールは何度もやり取りをすることになり、時間がかかりましたが、比較的スムーズに行えました。
(やり取りまとめは こちら)
以下のように問い合わせました。
翌日、自分のメールアドレス宛に返信が来ました。
公式Neakasaのエラー対策があるようです。
Neakasaのエラー対策を行いましたが、改善しなかった旨を返信しました。
翌日、返信が来ました。
エラー対策で改善しない場合、次の3つの選択を提示されました。
ここで、リユース品について、気になる点がいくつかあり質問しました。
翌日、返信が来ました。
リユース品へ交換することを返信しました。
翌日、返信が来ました。
リユース品の発送まで1週間ほどかかるようです。
宛名、住所など返信しました。
日時指定できるとのことだったので、希望日時を伝えてみました。
メールの内容 まとめ
まずNeakasa公式のエラー対策を行う
- 掃除機のダストボックスまた掃除機の吸引ポートを掃除します
- 運転中に吸引力を強から弱に調整します
- 以上の対処方法を実施しても変わらない場合、またもう一回リセットしてみていただけます。
リセット方法:
まず掃除機を充電スタンドから離し、リセットボタンを爪楊枝などで電源が切れるまで長押しする。電源がオフになったら、また電源を入れます(リセットボタンは本体の横側にあります)。
もし以上全部試しても改善されない場合、ファンが故障した可能性が高いので、ファンの交換が必要となります。
改善しない場合、次の3つの方法から選択する
- 動画を参考に、自分でファン部品を交換する
(部品:3,225円、代金引換で送料・手数料なし)
ファンの交換方法の動画
https://drive.google.com/file/d/1v6oIFdMVuWZoOU8wP6SMORV6tlyCrrBm/view?usp=sharing - 修理に出す
(代金引換、所要時間は約20~30日)
値段は以下の通り
技術料金:6,000円
部品:3,225円
返送の料金:???円 - 点検済みのリユース品と交換
(交換料金:12,000円、代金引換)
点検済みリユース品 交換の注意点など
- 代金引替えである
- あらかじめリユース品の写真や動画は見ることはできない
- リユース品なので傷やしつこい汚れが残っていることがある
- 交換は本体のみで、モップボードラケット、モップ、サイドブラシは付帯していない場合もある
- 今後使用していて、リユース品に不具合などがあったら、
★ シリアルナンバーはリユース品に記載されている番号でお問合せする。
★ 購入先と購入番号は、交換前の情報で行う。
★ 追加で、リユース品へ交換した日付か、交換品の荷受人の情報を伝える - 配送の日時指定はできる
リユース品 到着・開封・起動
到着・開封
指定の日時にリユース品が到着しました。
実際にリユース品を受け取って
- 丁寧に梱包されていた
- 多少黒ずみなどあったが、思っていたよりキレイだった。
- 故障品と交換との話だったが、実際はリユース品を受け取るのみだった
(故障品は自分で廃棄してくださいとのことでした) - 自動ゴミ収集ボックス/充電スタンドも付帯していた
起動
購入初期と同様に、Wi-Fi接続、マップ作成し、現在問題なく1ヵ月起動できています。
Neabot Q11にかかった費用を計算してみた結果(約2.5年使用中)
合計 約71,500円
月額 約2,400円 となりました。
- 本体:約40,000円
(付属品:自動ゴミ収集ボックス×1、ダストボックス×2、HEPAフィルター×1、サイドブラシ×2、モップ×2) - アクセサリーキット:約10,000円
(アクセサリーキット 約5,000円/個 ×2) - ダストボックス:約2,500円
(ダストボックス 約2,500円×1) - バッテリー購入交換(1年半頃):約7,000円
(バッテリー 約7,000円×1) - 点検済みリユース品交換:約12,000円
個人的には、バッテリー交換や、リユース品購入などありましたが、総額は思っていたより低コストと感じました。
セールなどで本体を約30,000円で購入できるときもあるので、さらにコストを抑えられます。
長く使い続けるため、定期的なメンテナンスを
エラーの頻度や程度を少なくすることが期待できると思います。
大まかに以下を目安に手入れをしましょう
以下も清掃しましょう
設置時の距離にも注意しましょう
床の障害物を減らすと、エラーも減った気がします
おさらい:Neabot Q11 おすすめポイント 17選
エラーが起こるなど、不具合をいくつか経験しましたが、
Neabot Q11のおすすめポイントについても、まとめてみました。
<結論>
- Neabot Q11は、高いコストパフォーマンスを発揮するロボット掃除機。
- 「ロボット掃除機は初めて買う」という方にオススメです。
<おすすめポイント 17選>
① 4段階の吸引モード
- 静音モード(650Pa) - 通常モード(1500Pa) - パワフルモード(2500Pa) - Maxモード(4000Pa) があります。
- 絨毯など、地面を自動識別して吸引力を自動調節します。
② マッピングによる高い清掃効率
- 1度掃除した箇所は重複せずに、効率よく掃除します。
- 部屋の隅から内側にかけて、塗りつぶすように清掃します。
- そのため、短時間で、広範囲の掃除ができます。
③ 3階建ての家のマッピングも可能
- 「1~3階ごと」にマッピングを記録することができます。
- 置いたら自動で環境を認識します。
④ 掃除禁止ゾーンを設定できる
コード類やモノが多い箇所など、侵入してほしくないところを決めることができます(赤枠)。
⑤ 部屋のエリア分けが自由にできる
「部屋名」「部屋の分割や統合」について、自分の生活スタイルに合わせて設定することができます。
⑥ 掃除場所を指定できる
「家全体掃除」「ルーム掃除」「特定ゾーン掃除」「スポット掃除」から選べます。
⑦ LiDARレーザーが搭載されている
- 自動運転車と同じナビゲーション技術である、LiDARレーザーが採用されています。
- LiDARレーザー光の反射を利用して、モノや地形の距離を読み取ることができます。
- iphone12pro以降から搭載されており、「Scaniverse」というスマホアプリで、部屋など空間の3Dスキャンに用いられています。
- これにより「正確で効率よいマッピング」「部屋全体の形状・距離の把握」「小さい障害物の回避」が実現しています。
⑧ 落下防止センサーが搭載されている
裏面に4つの落下防止センサーが搭載されており、8cm以上の高さを自動で判断し、回避することができます。
⑨ 静音である
起動したときの音は「≦65db」 です。
⑩ 薄型である
高さ8.7cmで、多くのソファやベッド下の掃除もラクラクできます。
⑪ 何度も充電ボックスを行き来しない
- 5,200mAhの大容量バッテリーを搭載
- 1回のフル充電で、200㎡(約110畳)を連続で掃除することができます。
- そのため、購入してから、充電するために行き来したことはありません。
⑫ 障害物も乗り越えられる
- 2cm までの段差を乗り越えることができます。
- そのため、低い敷居や、厚いカーペットなど、立ち往生することなくしっかりと掃除することができます。
⑬ 壁際も細かく掃除できる
壁との距離を0.8cmに維持し、ほとんど衝突せずに、隅々までキレイにすることができます。
⑭ スケジュール機能がある
- 自分の生活や好みに合った、掃除スタイルを自由に選択できます。
- 「毎週」「毎日」「月・水のみ」「部屋ごとに」「何時から起動」など詳細に設定可能です。
- 部屋ごとに、「吸引モードを強く設定したり」「水拭きの水量を変えたり」することもできます。
⑮ 本体の詳細設定や記録確認ができる
⑯ ゴミ捨ては1~2ヵ月に1回で良い
- ダストバック(紙パック)は2.5Lと大容量あります。
- 1~2ヵ月に1回、ダストバック(紙バック)をつまんでポイするだけになります。
⑰ 4万円以下で購入できる
以上、Neabot Q11の「ファンの異常エラーが起こったときの対処方法」などについてでした。
不具合があった際は、カスタマーサポートへ問い合わせを行い、比較的スムーズにやりとりができます。
普段からのこまめな手入れによって、軽度なエラーを防止することや、改善も期待できます。
「ロボット掃除機は初めて」という方にとって、価格や機能を考えても、コストパフォーマンスが良いロボット掃除機と言えます。