「赤ちゃんを連れて高級旅館なんて、迷惑にならないかな…」
「全室露天風呂付きの宿に泊まりたいけど、生後8ヶ月で大丈夫?」
そんな不安を抱えながらも、奈良公園の中にある ふふ奈良 のスタイリッシュスイートに、大人2人+生後8ヶ月の乳児1人で実際に宿泊してきました。
結論からお伝えすると、赤ちゃん連れでも全く気を遣わずに、むしろ手厚いおもてなしを受けられる宿でした。
この記事では、「ふふ奈良 スタイリッシュスイート」「 露天風呂」「子連れ」「夕食」「 朝食」「庭園」といった気になるポイントを、
実際に撮影した写真とともにお伝えします。
ふふ奈良とは?隈研吾デザインの全室露天風呂付きラグジュアリーリゾート

ふふ奈良は2020年6月、奈良公園内に初めて誕生したスモールラグジュアリーリゾートです。
建築は世界的建築家 隈研吾 氏が手がけ、コンセプトは「庭屋一如(ていおくいちにょ)」――庭と建物が一体となった、伝統的な日本の住まいの形を現代に再現しています。
全30室すべてが露天風呂付きスイートで、奈良公園の自然と一体化するように低層に建てられています。
私自身も、車寄せから玄関までのアプローチを歩いた時点で、街の喧騒が一瞬で消える感覚に驚きました。
ふふ奈良 スタイリッシュスイート|お部屋の案内と設備
スタイリッシュスイートは、ふふ奈良の客室カテゴリーの中ではエントリーグレードに位置するお部屋ですが、
「これでスタンダード?」と疑うほどのクオリティでした。
エントランス・玄関土間


部屋に入ってまず目に飛び込んできたのが、奈良の伝統的な「奉書」を思わせる和紙アートが飾られた 吹き抜けの玄関スペース。
靴を脱いで上がる土間スタイルになっており、外と内をゆっくり切り替えられる設計です。
廊下を通り、洗面、リビングスペースです。

リビング・畳スペース

リビングは 半畳の畳が敷かれた和モダン仕様。
ソファに座っても、畳に座椅子で寛いでも気持ちが良く、赤ちゃんを寝かせるのにも畳スペースが大活躍しました。
フローリングの上に畳エリアがある間取りは、赤ちゃん連れに本当にありがたいポイントです。
ベッドルーム

ベッドはシモンズ製の上質マットレス。
ヘッドボードは奈良の鹿の角をモチーフにしたデザインで、「奈良に来た」という気分が高まります。
窓の外にはテラスと専用の露天風呂が見える贅沢な配置です。
洗面・パウダールーム

洗面はダブルボウルこそありませんが、ワイドな1ボウル+大鏡で大人2人でも余裕。
アメニティはふふ奈良オリジナルブランドが揃い、シャンプー類は植物由来でとても良い香り。
トイレ

トイレは独立タイプで手洗いボウル付き。
最新のタンクレストイレが採用されています。
シャワーブース

露天風呂とは別に 独立したシャワーブース が完備されているのも嬉しいポイント。
赤ちゃんをサッとかけ湯したい時にも便利でした。
ふふ奈良 室内露天風呂|竹林を眺める贅沢な時間


「ふふ奈良 露天風呂」と検索すると必ず出てくる名物が、全室に備わった専用露天風呂です。
スタイリッシュスイートの露天風呂は 黒い石風タイル張りの方形バス。
窓を開け放つと、目の前に 奈良公園の竹林がそのまま広がるという最高のロケーションです。
肩まで湯に浸かり、竹のさざめきと鳥の声を聞く。これが本当の『非日常』といえます。
お湯は 24時間温度管理されているため、いつでも好きな時間に入浴可能。
私自身も、夜・早朝と、滞在中に2回入ってしまいました。
露天風呂横には デイベッド付きのテラス があり、湯上がりにここで涼むのが至福。
風鈴の音と竹のざわめきだけが響く、まさに「庭屋一如」の世界でした。
ふふ奈良 子連れ・赤ちゃん歓迎|ベビーベッド完備で安心

「高級旅館は子連れに厳しいのでは?」というイメージは、ふふ奈良では完全に払拭されました。
事前にリクエストしておくと、木製のしっかりしたベビーベッドを部屋まで設置してくれるサービスがあります。
生後8ヶ月の息子も安心して眠れました。
ふふ奈良 夕食レビュー
夕食は離れの日本料理店「滴翠(てきすい)」でいただきました。隈研吾デザインのモダン数寄屋空間です。
月替わりの料理長おまかせ会席は、座付・先付・造り・椀物・彩・鍋・焼物・食事・水菓子 という流れ。

特に印象的だったのが スワイ蟹握り寿司 蟹おかき揚げ 合鴨ロース煮でした。

奈良県産ひのひかり米釜炊き ブリ 柴漬け 葱 こちらも絶品でした。

焼き物として、和牛山椒焼き キハダソース

赤ちゃん連れだったため、スタッフの方が交代でベビーチェアの位置を調整してくださり、ゆっくり大人の時間を楽しめました。
ふふ奈良 朝食レビュー|目覚めの和朝食
朝食も同じく日本料理「滴翠」で。
三輪そうめんを温かい出汁でいただく前菜 から始まり、
お菜、焼魚(鯵の西京焼き)、温物(かしわのすき煮)、米釜炊き、五徳味噌汁、奈良漬、水菓子(メロン)と続きます。



「土鍋で炊き上げた飛鳥産ひのひかりの白米」 はおかわり必至の美味しさ。
卵かけご飯にして食べる用の卵まで添えられており、朝から幸せが止まりませんでした。
ふふ奈良 庭園散策|瑜伽山園地と吉城園
ふふ奈良に泊まる大きな魅力のひとつが、敷地に隣接する「瑜伽山園地(ゆうがやまえんち)」を自由に散策できる こと。
元・大阪山口財閥の別邸庭園で、 池泉・苔の庭・竹林・茶室 がそのまま残されています。



朝の散歩で訪れると、竹林の小径と苔の絨毯が朝靄に包まれる幻想的な世界が広がっていました。
まとめ|ふふ奈良スタイリッシュスイートは赤ちゃん連れの記念旅行に最高だった
今回、生後8ヶ月の息子を連れての ふふ奈良 スタイリッシュスイート宿泊は、
「子連れだから諦めるのではなく、子連れだからこそ価値ある体験」 を私たち夫婦に教えてくれました。
- 隈研吾デザインの上質な空間
- 全室露天風呂付き、24時間入り放題
- 赤ちゃんアメニティとベビーベッドが完璧に揃う
- 奈良の食材を使った月替わり会席と土鍋ご飯の朝食
- 唯一無二の庭景観
「ふふ奈良は『何度も泊まれる宿』ではなく、『人生のご褒美に泊まる宿』。
「赤ちゃんと泊まれる高級旅館を探している」「結婚記念日や出産後のご褒美旅行をしたい」――そんな方には、ふふ奈良のスタイリッシュスイートを心からおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。